倒れた御神木を利用して。

布良崎神社内には、
倒れた御神木もあります。
これらを復興祈願の木札として使えないか
検討しています。
今日は、
東北関東大震災支援本部
BOND ＆ JUSTICE　の
大土代表が布良崎神社に来られて
サンプルを作るために一部持帰られました。







布良崎神社神輿修復委員会の皆さんと。


振込先口座番号は、
ゆうちょ銀行０５８
普通　９６５１４９３
です。
（チラシには９が抜けています）



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受援力 ～ご厚意の受け取り方

台風15号の後、
毎日ブログやFBで
一所懸命に情報UPしていたおかげで、
新たな出逢いもたくさんありました。

その大半が、
「被災者のために何かしたい」
という有難いお申し出です。

ボランティアは、
する方も難しいけれど
（刻々と変る状況に目を光らせ
受け取る側への深い配慮も必要）、
受ける方にもコツがあるそうです。

知らない方からの無償の支援を
受け入れるのに抵抗がある方も
いらっしゃると思うのですが、
私は普段から、
ご厚意は遠慮なく戴くことにしています。
「ありがとうございます」
という感謝の気持ちだけは
きちんと心に刻んで。
そして、
受けたご恩のお返しは、
他の機会に
もっとお困りの方に
お返しすることに割り切っています。
「恩返し」から一歩進んだ
「恩送り」（恩贈り）です。

「ありがとう」
「助かった」
という言葉を頂くことが
どれだけ幸せなことか
実感しているからです

１）ヨガ
被災者だけでなく、支援者も
疲れがたまっているだろうから、
ということで、
東京在住のヨガ講師の方が
無料ヨガ講座を開催してくれました。

私も初対面、
そして急なお話だったので、
私の施設を開放して
口コミで来て下さった方々と。


２）ハロウィンパーティー
給食センター被災で
毎日、簡易給食を強いられている
子ども達のために、
と、イベント等で寄附を募り
お菓子や絵本プレゼントの
ハロウィンパーティーを
開いてくれました！



３）ラーメン
京都から、ラーメン屋さんが
片道８時間以上をかけて駆けつけ
ラーメンを振舞ってくれました♪




こうしたご縁も繋いでいって
館山に興味を持って
足を運んで下さる人達を
お迎えしていきたいですね。


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布良崎神社の復興に向けて

先日のNHKで
『被災の神社復旧で募金呼びかけへ』
という放送があり、
何か手伝えることがないかと
集会所にお伺いたところ、
たくさんの方達にお集まり頂いて
私の構想も色々お話したところ、
本当に興味を持って
お話を聞いていただけました。



ただでさえ
過疎化高齢化で困っていた地域に
特にひどい被害で生活再建にも必死、
それでも大切な神社・お御輿をなんとか復旧したい、
そんな思いの募金の呼びかけでしたが、
せっかくだから
今回のことをチャンスと捉えて
市外の人達に
もっと布良のことを知ってもらおう！
たくさん来てもらおう！
ということも
これから定期的に集まって
具体的に詰めていくことになりました。

このように地域で結束すれば
きっと良い方向に行けるはず。
具体的なこと、
おいおいご紹介していきますね。

＊取りあえず地域の人達が作った
　募金集めのチラシです。
　よろしうお願いします！




＊先日のNHKの放送内容
『被災の神社復旧で募金呼びかけへ』
千葉県館山市では、先月の台風１５号によって被災して傾いている地元の神社の復旧のために、一部の住民が、新たにチラシを作成し、神社の復旧に向けた募金を呼びかけることになりました。

館山市布良地区の小高い丘にある布良崎神社は、先月の台風１５号の暴風で拝殿が斜めに傾き、３本のつっかい棒などで支えてようやく立っている状況が続いています。
地元のシンボルとして親しまれてきた神社を復旧させたいと願う住民も多くいますが、その後も相次いで襲ってきた台風１９号や大雨の影響で、被災した自宅を維持するのに精いっぱいで、手が回っていませんでした。
そうしたなか、神社本来の姿を取り戻し、地域の祭りも復活させようと住民グループがチラシを新たに作成し、募金を呼びかけることになりました。
復旧に取り組むグループの青木薫会長（７２）は「台風が過ぎたあとの神社の風景は、大変なショックでした。私たちも被災していますが、『祭りをやる』ことを目標にすれば勇気をもらえます。皆さんに協力してもらえれば」と話していました。


集会所にある壊れた神輿たち

今日の布良崎神社　拝殿の様子


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激甚災害の指定について

「館山市は激甚災害に指定されたの？」
という会話をよく聞くのですが、
激甚災害の指定について
少し誤解（過剰な期待）もあるようなので
確認してきました。

内閣府が”台風１５号”を激甚災害に指定しました。
（10月17日内閣府お知らせ）

激甚災害の指定は、
地域を指定するものではなく
”災害”ごとに指定されるもので、
それによってどのような”措置”がなされるかは
政令で決まります。
今回、１０月１１日に閣議決定された
この激甚災害に関する政令（措置）の
具体的な支援策の内容は
↑上記お知らせpdfファイルにある通り
以下３点です。

①農地等の災害復旧事業等に係る補助の特別措置
②農林水産業共同利用施設災害復旧事業費の補助の特例
③小災害債に係る元利償還金の基準財政需要額への算入等

いずれも農業関連で
国庫補助率の引き上げ等のため
一般市民に直接恩恵のあるものでは
なさそうです。
（市には財政援助になる）

さらに、
鋸南町だけですが
局地激甚災害の指定を受け、
中小企業への支援が
追加されます。

激甚災害制度について

市民に直結する住宅関連の支援策は
国、県、市、それぞれに
様々あってとても複雑なもので、
現在、市が分かりやすくまとめてくれています。
ただ、基本的には「全壊」「半壊」に対するもので、
台風15号の場合に市内の大半の家が当てはまる
「一部損壊」については
今回の災害で新たにできたもので
それほどの期待はできません。

なお、HP上には記載されていませんが、
これから長期的な復旧・復興に向けて
組織横断的な「復興支援局」が
１０月８日に設置されています。
多岐に渡る支援策を
ワンストップで相談できるようになります。

議員の仕事は、
市民と市政を繋ぐこと。
情報を皆さんに
分かりやすく伝えていくために、
直接お話できる機会も作ります。
具体的なお悩みもお聞きして、
皆さんと一緒に
少しでもよい方策を
考えていければと思っています。




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今年度の議会報告会は多数決で「中止」に。

昨夜から未明にかけての雨。
今は雨が降ると心が痛みますが、
屋根作業のできる人は限られていて
本当につらいです。

市民の皆さんからも
色々な苦情やお悩みを頂いていて、
すぐに解決できないことばかりですが、
こういう時こそ知恵を出し合い
力を合わせていくことが
少しでも復旧復興を早める道と
思っています。

そういう意味でも、
１１月に予定していた「議会報告会」は
大切な機会と考えていたのですが、
先日の全員協議会で
今年度の議会報告会は
「中止」が決定されました。
最終的には多数決で
会派ごとに判断が分かれました。

こういう時こそ
議会報告会を開催すべき、としたのは、
（敬称略）
「たてやま２１・緑風会」の森、榎本、石井（敏）、長谷川、
「公明党」の龍崎、瀬能、
「新しい風の会」の室
の７議員です。

「中止」すべきとしたのは、
市民クラブ、新政クラブ、社民党の議員。
その理由を聞くと、
事務局の負担をかけたくない、
市民から質問が来ても即答ができない、
市民の声はすでに現場でたくさん聞いている、
というものでした。

議会報告会については、議会基本条例に定めがあります。
（第10条）
議会は，市民への報告及び市民との意見交換の場として、議会報告会を行うものとする。

【解説】
市民との意見交換の場の一つとして、
全議員が各地域に出向き、
議会活動の状況（議案や政策提言等）を
報告するとともに、
市民の関心や意見を
直接聴取する機会として、
議会報告会を開催することを
規定しています。
なお、議会報告会の
開催単位や内容、場所等の細部については
別途定めることとします。

【館山市議会議会報告会実施要領】
（ 実施時期）
議会報告会は，決算審査が終了する
9 月議会閉会後，準備できしだい 実施する。

これらに基づき、これまで毎年、
議会報告会を行ってきました。
私には、今回中止する理由の
意味がよく分かりませんが、
個人的に、集会をしようと計画中です。
（これまでも毎年４回は続けてきていますが）
できれば１１月中にと思っていますので、
準備ができ次第、またご連絡します。


（台風一過の坂田から望む富士山と損壊の家）


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