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2021-02-09(Tue)

動けば変わる 選挙に行こう!

本日の房日新聞読者のコーナーに
私の投稿を掲載していただきました。
(私がつけていたタイトルは
「組織はトップで決まる/選挙に行こう!」でしたが)

20210209房日

(全文)
一昨年の台風15号や、コロナ禍のような
危機的状況の時には特に、
自治体の首長の力量が問われることを
強く実感しました。

誰がトップに立ち采配を振るうかによって、
住民の安心感や幸福度が大きく変わります。

私たちの住む千葉県の今後4年間の
リーダーを決める県知事選挙の告示まで、
1か月を切りました(投票は3月21日)。
 
今、政治への関心は非常に低く、
4年前の千葉県知事選の投票率は31.18%でした。

選挙って、経験してみると結構楽しかったりします。
自分たちの力で未来をつくっていく感じ。
政治の「政」の字は「まつりごと」とも読みます。
昔、祭事と政治の権力者が同一であったことからの
語源らしいです。
お祭り好きな房州人ですから、
選挙にももう少し熱を注いでみてはいかがでしょうか。

今はネットで候補者のことも色々調べることができます。
私一人が投票しても何も変わらない、
という気持ちになりがちですが、
動けば何か必ず変わるはず。
私はそう信じています。



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2021-01-07(Thu)

コロナ禍での情報発信について~房日新聞投稿~

今日の房日新聞に、
投稿文を掲載して頂きました。

「愛とやさしさで心寄せ合おう」

 館山市で昨年末、新型コロナウイルス感染症の地域クラスター的な発生があり、色々なうわさが飛び交いました。

 目に見えないウイルスが身近に迫ると、不安にかられて判断力が鈍り、情報を鵜呑みにしやすくなります。そしてうわさが広まることで、特定の人やお店、職業などが攻撃されたり差別や偏見の対象になることもあります。今回も、デマによる風評被害が発生してしまいました。良かれと思って情報を広めた人も「加害者」になってしまう危険があります。

 本当は、感染源や経路などの情報を全て開示できれば感染拡大を食い止めやすいのですが、差別や偏見のある社会では、情報開示にも慎重にならざるを得ません。感染しないように基本的な対策を怠らないことはもちろん必要ですが、目に見えないウイルスなので、どんなに気をつけていても絶対に感染しないことは不可能です。感染しても重症化しないように普段から健康に気をつけると同時に、自分が感染しているかもしれない前提で感染させない行動を心がけることで、より早い終息に繋がるのではないでしょうか。幸いこの地では、人と接触しないで自然に触れることも容易にできるので、散歩などで心身の健康を保つこともできます。

 未知のウイルスが発生した初期段階では、一定期間、移動を厳しく制限することで感染拡大を食い止める効果が非常に高いですが、感染が長期化してしまった場合には、経済面での救済も必要になるため、とても難しいかじ取りを強いられます。特に観光が重要産業である安房地域では、外から来る人を敵対視してしまうと困る人もたくさんいます。

 日本赤十字社のホームページに『新型コロナの3つの顔を知ろう~負のスパイラルを断ち切るために』という解説があり、とても参考になります。「病気」「不安」「差別」の悪循環で感染を拡大させないためには、冷静に行動することがとても大切です。うわさに振り回されたり人を傷つけたりしないように注意して、コロナ対応に尽力している方々への感謝の気持ちを忘れず、愛と優しさで心を寄せ合っていきましょう。


20210107房日



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2020-08-21(Fri)

過去の歴史から学んで誇りを

8月は、歴史を振り返るよい機会。

安房地域には、他の地域にない戦争体験もあることは
大きな特徴でもあります。
まちづくりに、自然環境だけではなく
文化・歴史的視点を盛り込むことで
地域資源に深みも出てきます。

そんな活動をしている
NPO法人安房文化遺産フォーラムさんのこと、
『館山まるごと博物館』の考えを知ってもらいたくて
房日新聞に投稿しました。

(タイトルは編集部がつけてくれました)

【8月21日付紙面】
20200821房日投稿

「75年間は草木も生えぬ」。人類史上初めて原爆が投下された75年前の広島で言われたそうですが、今や見事に復興を遂げて、世界中から多くの人々が訪れる平和を象徴する都市になっています。今年の広島市長の平和宣言の中で、今の広島があるのは、先人が互いを思いやり、「連帯」して苦難に立ち向かった成果であること、そして新型コロナウイルスという人類に対する新たな脅威に対しても、悲惨な過去の経験を反面教師にすることで乗り越えられるのではないかと、連帯の大切さを強調しています。
 ところで、東京湾の入口に位置する安房地域は、軍事戦略上も極めて重要な地域で、赤山地下壕はじめ貴重な戦争遺跡も数多く残されています。終戦後、たった4日間ではありますが、本土で唯一、館山市で占領軍による直接軍政が敷かれたそうなのですが、私も館山に来てから当時を知る人から教えてもらって初めて知りました。
 安房地域の魅力というと、海をはじめとした自然環境が強調されがちですが、歴史や文化的な背景・遺産にも光を当て、先人たちの培った〝平和・交流・共生〟の精神を活かした地域づくりを地道に続けているのがNPO法人安房文化遺産フォーラムさんです。そして8月30日まで、渚の駅たてやま2ギャラリーで「館山まるごと博物館展」が開催されていますので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。過去の歴史から学べることは沢山ありますし、特に若い人達にとって自分の暮らすまちの歴史や文化を知れば知るほど、地域への愛情や誇りが育まれるはずです。






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2020-07-30(Thu)

市民は株主、という考え方

今日の房日新聞に
投稿を掲載して頂きました!

20200730房日新聞

紹介した本は、図書館で見つけたものです。


ちょっと長くなりましたが
皆さんに是非お読み頂きたいです。

投稿全文
【市民は株主、という考え方】
(☝元のタイトルです)

 千葉市の熊谷俊人市長の著書『公務員ってなんだ?』には、民間企業出身者ならではの興味深い視点で、地方行政についての現状や考え方が示されています。熊谷市長は、前市長が汚職問題で逮捕され、財政も非常に危機的な中、31歳(当時、史上最年少)で市長に就任し、数々の改革を成し遂げています。

 市政運営を企業にたとえて分かりやすく説明されています。先ず市民について、市に税金を払ってサービスを受ける「ユーザー」のような意識を持っている方が大半だと思いますが、それと同時に「株主」でもある、というものです。市民が要求ばかりして財政が行き詰まるようなことがあれば、一番困るのは市民です。市民は市と運命共同体である、という考えに立てば、財政が厳しい時には無駄をなくそう、という意識がもっと高まるはずです。

 そして、株主たる市民から選ばれて代表権を持つ取締役社長として市役所に送り込まれたのが市長、ということになります。ただ、選挙で選ばれた市長の意見は、公務員である市の職員にとって絶対的なものであり、たとえ幹部であっても決定事項に基づいて業務を執行する執行役員に過ぎません。まして職員の人事権をも握っている市長は、民間の社長とは比べ物にならないくらい非常に強い権限を持っているのです。

 こうした一人の強力な権力を持つ長による組織が、独断と偏見に陥らないように監視し、重要な意思決定をするのが、同じく市民から選ばれた議員になります(実際の業務には携わることがないため、議員はいわば社外取締役のような位置づけになります)。市長一人に対して、議会は18人の議員の「集合体」として対峙することになります。多様な議員が様々な観点から議論をすることによって、最善の策を選ぶことが期待されています。ですから、議会が市長に忖度するような行動を取ったり、また追認機関となってしまったりしては、自らの首を絞めるようなもので存在意義がなくなってしまうことだと考えています。

 このような視点でみてみると、市の経営責任を負う市長や議員を選ぶ「選挙」がいかに大事か、よく分かるのではないでしょうか。さらに選挙の時だけでなく、日ごろの活動や市政運営に対しても、市民が株主感覚でもっと関心を持って参加して欲しいと思っています。


先日、街頭演説でもお話しました。





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2020-06-19(Fri)

自殺に追い込まれない社会を目指して

先日の議会に関連する内容を
房日新聞に投稿して、
今日、掲載されましたー\(^o^)/

20200619


 平成18年に「自殺対策基本法」が制定されてから、自殺者は年間3万人から2万人まで減るなど大きく前進しましたが、自殺死亡率は主要先進国の中でも最も高く非常事態はいまだ続いています。
 自殺は「個人の問題」と認識されがちですが、対策における基本認識として、「自殺は(個人の自由な意思や選択の結果ではなく)、その多くが追い込まれた末の死である」と明記されています。その背景には、精神保健上の問題だけでなく、過労、生活困窮、育児や介護疲れ、いじめや孤立などの様々な社会的要因があることが知られています。このため、自殺対策は「誰もが自殺に追い込まれることのない社会の実現」を目指しています。

 ところで、自殺率が突出して低い徳島県の旧海部町について、そのコミュニティ特性を調査した「生き心地の良い町」というとても興味深い著書を図書館で見つけました。自殺予防因子の一つに、「いろんな人がいてもよい。いろんな人がいた方がよい」という異質や異端なものに対する偏見が小さいことが挙げられています。集団が同じ方向に進むと、誹謗中傷が集中したり集団いじめに繋がるので、多様性があることがとても重要なのだと思います。さらに、「病(やまい)、市(いち)に出せ」という言葉が使われるそうで、悩み事や困ったことは取り返しがつかなくなる前に周囲に相談する、というリスクマネジメントの発想です。「新たな住民を自然に受け入れ、お互いを尊重する」「緩やかな繋がりでもいざという時は周りに助けを求められる風土」「人物本位でリーダーを選び、自分達のことは自分達で決めていける」「違いや過去のいきさつにこだわらないで協力し合える」など、自殺の少ない生き心地の良い町から学べることは沢山ありそうです。

 市町村にも自殺対策計画の策定が義務付けられていますが、館山市では素案ができた段階で、今後パブリックコメント等が予定されています。市民の皆さんからの意見も取り入れてより実効性のあるものになることを期待しています。





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Author:むろあつみ
2010年に館山市に移住。
2017年館山市長選挙に挑戦。
現在、館山市議会議員2期目。
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