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2020-01-21(Tue)

幸せになるための「受援力」・・・自分で確かめることが大事。

昨年の台風15号以来、市の災害ボランティアセンター(社協)に匹敵する3千人を超えるボランティアを全国から動員して下さった一般社団法人震災復興支援協会つながり代表の勝又三成さんの講演会を企画しました。

今回の経験で、大災害時にはボランティアの力無くして復旧復興はあり得ない、ということを皆さん痛感したことと思います。
でも、知らない人の好意を素直に受け入れるって、実は難しかったりしますよね。
詐欺に気をつけて!と言われたり、ネットで怪しい情報が載っていたりして、何を信じてよいのか分からない。

市が認定すれば安心、という方も多いと思いますが、私は自分で直接確かめての直感を重視しています。
不安があれば本人に直接聞いて確認し、それでも裏切られた場合には、自分の見る目がなかったせいと考えることにしています。

そういう意味で、ネット上で色々な誹謗中傷も書かれている勝又代表の話を、『怪しいから聞かない』ではなく『どういう人物かみて話を聞いて判断しよう』という人が増えてくれるといいな、と思って開催したものです。

東日本大震災で被災して以降、各地で起こる災害でボランティア活動に奔走している勝又さん。
ボランティアに来られる方々は、自分にできることはないか、と参集し、役に立てて「ありがとう」という言葉をもらえば、やりがいが感じられる。
被災地でのボランティア活動で地域の住民との触れ合いが良い思い出になれば、その経験を周囲に話したり今度は観光で訪れてくれたり、という意味で、広告塔にもなる存在である。

詐欺などの不審者はほんの一部に過ぎません。
不必要に疑いの目でみて全てを敬遠するよりも、気持ちよく手伝ってもらって良好な関係を築ければ、次にまたもし災害があった時にも、真っ先に駆けつけてくれるのではないでしょうか。

住民が少しでも安心して他所から来たボランティアと付き合えるために、市の災害ボランティアセンターや災害対策本部が、民間のボランティア団体と積極的に連携を取ったり、事前の訓練や災害協定等で体制作りをするることが望まれます。
「つながり」は今回、高速道路無料化やボランティア保険の受け付けができるように社協から認定してもらっていましたので、市が「認定ボランティア団体である」ときちんと宣言するだけでも住民の安心感は違っていたでしょう。

今回、社協の災害ボランティアセンターではマッチングが上手くいかず、せっかく来られたボランティアの方を何時間も待たせてしまう、ということが多々あったと聞いています。
つながりではその日来た人数に応じて、様々な作業を振り分けていましたが、なぜそういう違いが出るのかと質問したところ、経験があるから、とのことでした。日々、災害ボランティアをしている組織では、想定できることも多い。であれば、そういう組織の力を存分に活用させてもらうことが、住民の幸せに繋がるだろうと確信しています。

今回の講演会では、このように「受援力」をつけることによって災害対応力を高めるお話でした。

r20119


ところで今回、市の職員や社協の社員がほとんどいなかった(ようにみえた)のは、残念でした。

勝又代表のご自身のことを語る本音の熱いお話、災害時の「受援力」をあげることがみんなの幸せに繋がる話に、参加者は時折涙する人もいて、とても感動している様子が伝わってきました。
講演会の盛り上がりは、予想以上に募金が集まったことにもあらわれていると思います。
(今回、勝又代表には無償での講演をお願いする一方、参加者には講演を聞いた上でお気持ちでつながりさんの活動資金を募金してもらいお渡ししよう、ということになっていました)




「つながり」さんは、高速道路無料化が続く3月末までは、週末のボランティア活動を継続する予定とのことです。
お困りの方はご相談してみてください。
つながり館山拠点TEL080-4185-0435


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2020-01-17(Fri)

朗読ボランティア ~麦の会~

目が不自由で広報「だん暖たてやま」を読むことが困難な方のために、これを読み上げて音声でお届けする朗読ボランティア「麦の会」さんの朗読風景の見学に行ってきました。
https://www.city.tateyama.chiba.jp/anzen/page000695.html

「麦の会」は約20名のメンバーで、40年以上の活動をされています。
1回の広報誌の録音テープを作るのに3回集まるそうです。

先ず、広報誌を受け取る際に読む場所の担当者を決める、
次に各自が練習してきたところを読んでみる勉強会をする、
本番の録音日、CDにして社会福祉協議会に納品する。

とてもまじめに熱心に、聴きやすいように皆で指摘し合っています。

ただ、活動場所にずっと悩まれているそう。
以前は県の教育会館の立派な放送室が使えていたのですが、ここの使用を断られてから、4号館の社会福祉協議会の奥の方の部屋を使っています。
録音をする部屋は狭くて暑い。

0106麦の会2
☝実際に朗読しているところ

0106麦の会1
☝朗読を聞きながらチェックしている人たち

とても狭い部屋で、夏は地獄だそうです。

これと別の部屋には、朗読をCD化するなどの作業をするために、もっと大勢の方が控えていました。
備品を置いておける専用の部屋がない。
録音中も、手前の社協の部屋やトイレの戸の開け閉めに配慮が足らずに困る。
(ばたん!という音が入ってしまうと録音のやり直し)
などの悩みをお聞きしました。

市や社協にずっと訴えているけれども改善してもらえないとのこと。

私からも市に相談してみようと思っていますが、民間の方も含め、貸していただける場所があればご連絡下さい。

微力ながら、「麦の会」の活動のご紹介でした。

尚、広報誌の朗読は、ネットからも聴くことができます。
希望者には声の広報(CD)をお届けしているそうです。
https://www.city.tateyama.chiba.jp/hisyo/page001655.html

25年前の1月17日、阪神・淡路大震災が起こりました。
この災害で、ボランティア活動が活発になり、「ボランティア元年」とも言われています。
またこの日を挟む1月15日~21日が「防災とボランティア週間」と設定されました。
これを機に、1月19日にボランティア講演会を行います。
020119チラシ

館山市でも、昨年の台風15号で初めてたくさんのボランティアの方々の支援を受ける経験をして、その有難さを皆さんも実感したとことと思います。
東日本大震災で自らの被災を機に、災害ボランティア団体を立ち上げ、各地の災害を支援している「つながり」さんは、館山市でも3000人を超えるボランティアを動員してくれました。
これは、市の災害ボランティアセンターの受け入れ人数にも匹敵しています。
こうした災害ボランティアのプロとも言える「つながり」代表の 勝又三成さんから、貴重なお話をお聞きできることになりました。
ボランティアに助けてもらった方、
これからボランティア活動をしてみようと考えている方、
今後に備えていくためにも是非、たくさんの方にお話を聞きに来てもらいたいです。

1月19日(日)14時
館山商工会議所



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2020-01-01(Wed)

20億円も”社会実験”でしょうか

昨年末、館山市にふるさと納税20億円という超ビッグなプレゼントをして下さったZOZO創業者の前澤友作さん。

元旦に、「お年玉で総額10億円!」と、またまたサプライズの発表です。
その理由をブログに書かれていました。

100万円というきっかけをもらった人が、人生を好転させることができるのでは、という「社会実験」なのだそうです。

これを読んで、私が何となく感じていたことがはっきりしたような気がします。
館山市への20億円も、被災地にフリーハンドで使えるまとまったお金があれば、どのように復興していくのかをみてみたい、ということではないか、と。

ただ、例えば宝くじでも、突然今まで使ったことのない大金を手にして人生を狂わせてしまう人もいると聞きます。

せっかく頂いたチャンスを、気づいたらなくなっていた、あるいは将来性を考えないハコ物投資などによってむしろ将来への負の遺産を残してしまった、などということのないように、ということの方が心配です。

この話題で何度もブログも書いていますが、それだけ館山市の将来の明暗を分ける大きな大きなきっかけだと思っているからです。

20億円のつかいみち‼
プロセスも楽しみたい

ではなぜ館山市なのか?なぜ観光振興なのか?
という疑問も多いようですが、私なりに想像していることもあります。

1.なぜ館山市なのか?
前澤さんは、「館山市は地域資源が豊富で高いポテンシャルがあると感じている」とおっしゃっているそうです。
”ポテンシャルがある”、というのは裏を返せばそれを活かしきれていない、とも言えるわけで、それは私が館山に移住して以来思っていることでもあります。上手く手を入れれば非常に面白い地域だということです。

都会から近い田舎。そして海。
安房地域が、千葉県の中でも観光の中心となれる、なるべき、というのは、恐らく都会からの移住者に共通して感じていることでしょう。
安房地域の中で、地理的にも歴史的にも、館山市が中心となれる(なるべき)位置にあります。
さらに、館山市には恐らく前澤さんの知人の方々が住んでいたり別荘を所有していたり、という人的繋がりもあるかもしれません。

2.なぜ観光振興なのか?
せっかくなら「被災者に直接支援して欲しい」という声も聞きます。行政が通常の市政運営の中でしっかりと本当に困っている人に手を差し伸べるべきなのは当然ですが(市の事業を被災者支援に集中すべき、ということは私も議会で訴えています)、今回の寄付は、もっと長期的な視点での被災地支援の考え方から来ていると思っています。
目の前のことも大切だけれど、近視眼的なことばかりではまちの未来は拓けない。
長期的なグランドデザインを描くことも並行して行うことが大切で、こうした不意のお金こそ、将来のために思い切って投資できるチャンスです。
だからこそ、将来的にポテンシャルの高い観光振興で地域活性化を、と言われたのだと思います。

「観光振興」と言うと、自分たちの生活と関係ないと思っている市民も多いみたいですが、税収が増え、雇用が増えることで、若い人達が館山に帰ってこられる。そういう地元の人達も望んでいることを実現していく大きな大きなチャンスをもらったのだと考えています。

安房地域の将来の活性化に繋がるように。
この使い道は、全国からのアイディアも募って、議論を重ねて、前澤さんやその繋がりの人達にも加わってもらって、その過程で若い人達も成長していけるように、そして一大観光地に育っていくように。

20億円を活かすも殺すも、私たち市民次第。
大きな岐路に立たされていると感じています。
ワクワクと、このチャンスを活かしていきましょう。


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2019-12-26(Thu)

20億円の使いみち‼ プロセスも楽しみたい

昨日の20億円の余韻が残る中、
色々な方の声をお聞きして、
使いみちプランを
ブラッシュアップしてみました

とにかく一過性では勿体なさ過ぎるプレゼント。
使うまでの過程も目いっぱい
館山市の将来のためになるように
使いたい。
「一粒で何度でも美味しい」みたいな

「20億円の有効な使い方を考える」
というのは、
市民の力が試されるお題とも言えます。
前澤さんにもご協力頂いて
(思い切り巻き込んで!)
市民、特に若い人達と一緒に
館山市の将来を見据えて
色々なプランを議論して詰めていく、
市には、
そういう場を作ってもらうのはいかがでしょうか。
夢を実現できるチャンスのある状況で
”考える訓練”。
人材育成にもつながりますよね。

そういうことを
色々な人とワクワクしながら
お話していましたが、
市の職員はむしろ
プレッシャーを感じているように
見えました。

市民の盛り上がりのきっかけにできる
チャンスだと思うのですが、
そういう”場作り”というのは
結構、面倒なことで
例えば前澤さんに交渉しに行くとか、
なかなか慣れない仕事のようです。

夢のある大きなチャンス。
あなたなら、どう使いますか?



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2019-12-25(Wed)

20億円の使いみち‼

令和元年クリスマス。
ZOZO創業者の前澤友作さん
館山市に20億円のふるさと納税
が大きな話題となりました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191225/k10012227861000.html

20億円といえば、
館山市の年間の予算(一般会計)の約1割。
そして、全市民が1年間に納める
市民税の総額に匹敵する額なんです‼

ふるさと納税は使いみちが大事
ということを、これまで何度も
議会でも訴えてきました。

特に今回は
全国からの注目を頂いていますので、
下手な使い方をして評判を下げることは
絶対に避けたいところです。

館山市のふるさと納税は
大雑把な使い道を選べるのですが、
市の企画課で確認してきたところ、
前澤さんは「観光振興に関する事業」
を選ばれたそうです。
https://www.city.tateyama.chiba.jp/kikaku/page022384.html

そうであれば、
★一過性ではなく長期的に市の観光に寄与するものがいい
★寄附者の前澤さんも、市民も納得できるもの
★市民が参加型で将来を考える取組みにできるといい
★ついでに、みんなでワクワクできないか
などを踏まえて考えたこと。

①上限20億円で館山市の観光振興につながる事業を公募する
(応募者は市外の人でもOK)
②①のビジネスプランの発表会を大々的に行う。
審査員には、前澤さんを含む。
あるいは前澤さんに講評頂いた上で参加者の投票で決める。
(複数案採用もあり得る)
みたいなイベントにするのはどうでしょう?
金額が金額だけに、
またニュースにも取り上げてもらって
始める前から関心を持ってもらえる観光ビジネス
としていくことも可能です。

観光で盛り上がったり、
館山市に関心を持ってもらったりすることも
大きな被災地支援に繋がります。

「ふるさと納税」について
批判する声もあったりしますが、
選んでもらった館山市としては、
この機会を最大限に生かしていきたいものです。
(さらに「観光」であれば、館山市だけでなく
 安房地域全体を盛り上げることも可能ですね)

前澤さんやその他の起業家の方達にも
今後、館山市でビジネスしたいと
思ってもらえるように、
このチャンスをみんなで盛り上げていきましょう!

👆正確には、「使いみちの決め方」でしたね!
使いみちを考えるだけでワクワクしてくる、
前澤さんにはほんとうに感謝です


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むろあつみ

Author:むろあつみ
2010年に館山市に移住。
2017年館山市長選挙に挑戦。
現在、館山市議会議員2期目。
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