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2020-06-27(Sat)

二中三中統合 議会の決断

昨日、6月議会が終了しました。
最終日に、二中三中統合に関する
議会としての決議の場があり、
賛成多数での可決となりました。

私の行った”反対討論”全文は以下の通りです。

議案第45号 館山市立中学校設置条例の一部を改正する条例の制定について、反対の立場から討論します。

 この条例改正は、令和3年4月から、二中と三中を統合して館山中学校とすることを定めるものです。今、この統合準備が着々と進められている段階で反対を表明するのは、全く本意ではございませんが、実は議会として、二中三中の統合問題に対する賛否を正式に表明する場は今しかありません。ここで全員が『賛成』すれば、今回のようなやり方がまた何度でも繰り返されてしまうことが懸念され、また二中と三中の統合自体も筋が通らないことと考えていますので、あえて反対の声をあげています。

 執行部が事前に議会に相談することなく方針を決めてしまい、問題があれば謝って理解を求めるしかない、と言って議会は仕方ないと追認せざるを得ない状況を作る。これでは議会の存在意義はありません。しかもこれが初めてではありません。平成28年、安房広域で進めていたゴミ焼却施設からの脱退を決めた時も、全く同じやり方でした。こんな議会軽視には、絶対に終止符を打って頂きたいし、猛省を促したいと思います。

 振り返ると、三中の耐震不足が判明したのが今から6年前の平成26年5月。その4年後の平成30年3月に、三中の建て替えを前提とした基本設計が予算に計上されることになったので、私が「その前に市内中学校全体の再編統合を考えるべきではないか」と主張したところ、教育委員会の回答は「現時点では再編は考えていない」というものでした。ところがそのわずか1年後の平成31年4月に、突然、二中と三中の統合方針を執行部が発表したことから、大きな、大きな混乱が生じました。当然のことです。

 三中の耐震不足を、今まで放置してきたのは、私たち議会にも責任があります。各議員が個別に質問や追及をするだけでなく、こういう大事な問題は、もっと早い段階で議会としての見解をまとめて執行部に意見具申するなどの行動も必要だったと反省しています。

 ただ、今後のことを考えると、市政運営を担う執行部には、長期的な展望を持つことの重要性をもっとしっかり認識して頂きたい。目の前のことに場当たり的に対応し続けていては、結局、将来の市民がそのツケを負うことになります。せめて、この議案の上程までに、少なくとも中学校再編計画をまとめるくらいの意気込みは見せて欲しかったです。

 今、中学校全体の将来像が描けていない中で、一番大きな二中と三中の統合だけを先に決めることはあまりに無謀なことに思えます。私の考えは、以前から主張している通り、①耐震不足の三中を安全面から先ず閉鎖する、②三中学区の生徒は、他の3つの中学校のいずれかに緊急避難する、③その上で大急ぎで中学校全体の再編計画を作る、というものです。

 以上、二中三中の統合を定める議案第45号に反対致します。

 なお最後に、本議案が今日可決されたならば、今後は統合が上手く進むように協力していく所存であることを申し添え、反対討論を終わります。





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むろあつみ

Author:むろあつみ
2010年に館山市に移住。
2017年館山市長選挙に挑戦。
現在、館山市議会議員2期目。
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