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2015-11-16(Mon)

11月臨時会で、質疑を行いました。

定例の議会のない11月にも、
「臨時会」というものがありました。
補正予算があがってきたためです。

地方創生にからむ国の補助金が出る新規事業が2件あったので、
その内容を確認するために、質疑に立ちました。
約15分と簡単な内容ではありましたが、
実証実験の事業をする場合には
その効果が検証できるように、事前にきちんと確認しておくことが
大切だと考えているからです。

詳細は以下の通り。
(分りにくい点もあったので、その後に担当部署に確認した
 内容も補足してあります)


1.サイクルツーリズム推進実証 委託事業について

質問:むろ)本実証事業を行うに至った背景と、その具体的な事業内容は。

◇回答)
【背景】
① 電車や高速バスで来訪される方が、目的地へ向かう際の2次交通が大きな課題であること
② 宿泊客を増やすためには、地域内の周遊性を高め滞在時間の延長を図る必要があること
③ 館山市観光協会が南房総市のレンタルネットワークや配送事業者と連携して、
  レンタサイクルの相互乗り捨てや手荷物配送システムの構築に取り組もうとしていること
【具体的な事業内容】
① GPSの機器を装着したレンタサイクルを観光客等に利用してもらい、
  利用者が市内のどのような観光スポットを巡っているかなどを把握するための利用者動向調査
② 利用者のレンタサイクルに対するニーズやレンタサイクルシステムの課題を探るためのアンケート調査
③ スマートフォンのアプリケーションを作成して、あらかじめ市内に設定した観光スポットのチェックポイントを
  レンタサイクルで巡ってもらい、抽選によりふるさと産品等のプレゼントを行うスタンプラリーの実施
④ 電動アシストレンタサイクルの導入


質問:むろ)補正額は500万円の内訳は。


◇回答)
① GPSによるレンタサイクル利用者動向調査に約130万円
② 利用者アンケート調査に約60万円
③ 本実証実験事業に使用する電動アシスト自転車の14台導入に約210万円
④ スマートフォンを活用したスタンプラリーの実施に約100万円


質問:むろ)この実証実験の結果をその後、どのように活かしていくのか。


◇回答)
サイクリングコースの見直しや利用者の立ち寄りスポットの設定、
現状のレンタサイクル事業に付け加えるサービスの検討、
周辺市町との、今後取り組むべきレンタサイクルに関わる広域連携等に役立てたい。


質問:むろ)館山市のレンタサイクルの現状は?

◇回答)
レンタサイクルステーションは館山市内に4箇所。
自転車の平成26年度の稼働状況(及び保有台数)はそれぞれ以下の通り。

館山駅西口(館山市観光協会)2,400台(15台)
東口(JRバステック)   1,133台(12台)
アロハガーデン館山        16台( 5台)
ふれあいショップ平砂浦      68台( 6台)
合計38台(うち電動29台)保有で、3617台稼動した。

南房総市の乗り捨てシステムに、アロハガーデン館山とふれあいショップ平砂浦は参加しているが、
館山駅西口への乗り捨ては現在、一方通行のみ。


質問:むろ)事業の結果の報告は、いつ頃どのように公表するのか。

◇回答)
事業は年明けから1~2月に行い、結果がまとまって発表できるのは早くて3月になる。


【むろ:所感】
館山市の魅力を知ってもらう、滞在時間を延ばしてもらうために、自転車を活用してもらうのは大賛成で、
データ集めて分析するというやり方も良いと思う。
今後、自転車道の整備や自転車での見所案内図の作成、休憩所や中継所の整備など進めていって欲しい。




2、農産物等流通促進実証実験 委託事業について


質問:むろ)貯蔵設備整備とあるが、何を誰がどのように使うのか。


◇回答)
購入する貯蔵設備は、設置場所の現場で組み立てるプレハブ型の業務用冷蔵庫と冷凍庫各1台ずつで、
大きさは各2坪のもの。
主に地域内流通の仕組みを構築するための実証実験を行うものとして使用。
委託先が設備の購入手続きを行い、地元農家から調達した農産物やそれらを一次加工して冷蔵・冷凍貯蔵を行う
とともに、市内の飲食店や宿泊施設、加工事業者などへの販売も行っていく。


質問:むろ)補正額450万円の使途内訳は?


◇回答)冷蔵庫50万円、冷凍庫100万円、真空包装機50万円、車搭載冷蔵冷凍コンテナ70万円。
農産物の受発注の流通情報システムの開発または購入費用100万円、
非常勤職員賃金48万円、アンケート調査など事務経費32万円。


質問:むろ)購入した貯蔵設備は、実証実験後にどのように活用していくのか。


◇回答)流通事業の効果や必要性、採算性、継続性を検証する。
本事業の今後の担い手について、事業実施中に委託先の関係者を中心として組織の設立に向けた検討を進める。
その後、原則として当該新組織が流通事業の継続を目指すものとする。
将来は、たてやま食のまちづくり計画に位置づけられている旧公設地方卸売市場用地における拠点にて、
流通事業にかかる設備として継続利用していくことを想定している。


質問:むろ)事業の委託先は?

◇回答)たてやま食のまちづくり協議会。


質問:むろ)事業計画はあるのか。
 需給マッチングは難しいと思うが赤字が出たら誰が補填するのか。


◇回答)販売店の購入に基づき、赤字が出ない範囲でやっていく。


【むろ:所感】
食のまちづくりの構想は良いが、誰も責任を取らない体制でお金を注ぎ続けることのないように、
データに基づく仮説と検証を繰り返しながら、
失敗しても後に繋げられるものが残るようなお金の使い方をして欲しい。





【ご参考】
館山市議会
館山市議会議員会派別HP



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