2016-03-04(Fri)

議会での一般質問を終えて

3月2日、3日、10人の議員が行政一般通告質問に立ちました。
1人持ち時間1時間で、合計約10時間。

私の出番には、60名近い市民の皆さんが傍聴に来て下さいました
私ももちろん、毎回、事前に必死で調査をし、担当課にも何度も通い、
精魂込めて臨んでいるのですが、
成功は、準備をした者だけに訪れる
市を本当に変えていくためには、
たくさんの市民の方々の力が必要なのです。

内容については、言い足りないこともあり、
まだまだ鍛錬が必要ですが
色々な面で、少しずつではありますが
着実に変化していることも感じています。

3月議会は23日まで続き、今回は大事な予算案審議も残っていますので、
詳細な報告は後日、まとめますが、
取り急ぎ、私が冒頭に朗読した質問のみ、
全文掲載いたします。


H280303議会前
(議会前に撮ってもらった写真です)

こんにちは。1年生議員の最後となる4回目の質問を行います。

少子・高齢化が深刻に進展するなかで、市を盛り上げていくためには
行政も市民も知恵と力を出し合い、協働のまちづくりが欠かせないと
実感しています。3月議会初日の市長の施政方針の中で、
来年度は「市民協働条例検討委員会」を設置するということでしたので、
大いに期待したいと思います。
先日も、西岬地区でバス勉強会を開催して頂きましたが、
150名近い参加者が集り、市民自らも行動しなければならないという
意識が高まっていることは非常に評価すべきことと考えています。

さて、今年度は委員会視察の他に7回、セミナー出席などの
出張を行いました。その中で、全国でも注目を集めている
岩手県紫波町の「オガールプロジェクト」、これは公民連携で
補助金に頼らないまちづくりですが、これを取り仕切っている
岡崎社長のお話が非常に印象的でした。
民間の人々には既存の制度を守る義務があり、
その許される範囲内で事業を行いますが、一方で
行政には制度を変える権能がある。
時代に沿った制度を構築し、民間の活動を活発化させ、
稼いだ税金を福祉や教育に配分する。だから、
「制度があるからできない」と言い訳を言う公務員はダメだ、
という部分です。市民のために、できるだけ良い方策を
真剣に考え行動する、という点では執行部も議員も
同じ立場のはずですので、心を一つにして
館山市の発展を目指していきたいと考えています。

それでは、通告に従いまして質問させて頂きます。

1.移住定住に繋がる子育て支援策について

先ず大きな1点目として、
子育て支援策と移住促進についてお伺いします。
館山市はもちろんのこと、全国のどの自治体でも
『人口減少をどう食い止めるか』が最大の課題となっています。
出生率を向上させると同時に子育て世代の移住を促進することで
人口減少に歯止めをかけようと様々な子育て支援策を
打ち出し実際に効果が挙がっている自治体もあります。
例えば、セミナーで鳥取県知事の話を聞く機会がありました。
鳥取県は、人口規模の最も小さい県ですが、小さいからこそ
少しのお金で大きな効果が得られるし実験的なことができる、
という考え方で様々な試みがなされています。
少子化対策は即効性がないと言われていますが、
2010年~2015年の人口減少ペースは国の推計値を下回ったそうです。
中山間地域市町村の保育料無償化や男性育児休業支援など
様々な施策により、合計特殊出生率も平成20年の1.43から、
8年後には1.60まで回復し、全国順位は17位から8位になりました。
移住定住に関しては、平成23~26年の目標2千人を
大きく上回る3,418人と全国トップレベルとなっています。
そこで、大きな1点目として、館山市でも移住定住に繋がる
子育て支援策がどのように進められているのかをお伺いします。
昨年から「館山市子ども・子育て会議」のメンバーになり、
子育て支援に関して色々な施策がなされていることは
お聞きしているのですが、人口減少を食い止める効果に
どの程度繋がっているのか、検証したいと思います。

(1)子育て支援や学校教育への重点度合い

先ず小さな1点目、館山市政の中で、子育て支援や
学校教育に関してどの程度重点を置いているのか、
財政面から教えて下さい。

(2)多様な保育への対応と課題
小さな2点目、多様な保育ニーズに対し、どの程度
対応ができているのか、現状と課題をお伺いします。

(3)個性的な学校教育
小さな3点目、都会の子育て家族を魅了するような、
館山ならではの個性的な学校教育について、どの程度
力を入れて行われているか教えて下さい


2.ふるさと納税と地域振興について

大きな2点目は、前回12月議会に続いて「ふるさと納税について」
質問致します。その後、市民からも色々なご意見を頂いており、
全市をあげてでもこの制度を活用して地域振興に繋げるべきと考え、
そのための制度設計等についてももう少し議論したいと思ったからです。

(1)ふるさと納税の返礼品の選定について
先ず小さな1点目として、ふるさと納税の返礼品の
選定方法についてお伺いします。
ふるさと納税の返礼品に選ばれると、パンフレットやネットに
掲載されて無料で全国にPRしてもらえる上、顧客獲得にも
繋がり事業者にとっては非常にありがたいことだと思います。
だからこそ、その選定にあたっては公平性と透明性が
欠かせないと考えます。この返礼品の選定は
誰がどのような基準で行っているのでしょうか。
準拠法令はあるのでしょうか。

(2)館山市民のふるさと納税への返礼品について
小さな2点目ですが、現在、館山市民が館山市にふるさと納税した場合、
返礼品はありませんが、以前はあったように記憶しています。
なぜ無くしたのか、その理由を教えてください。
またこれを復活してはどうかと思いますが、いかがでしょうか。

(3)企業版ふるさと納税への取り組みについて
小さな3点目、平成28年度に『企業版ふるさと納税』の
導入が見込まれていますが、これはどのような内容のものでしょうか。
またこれにどのような対応を予定しているか、お伺い致します。

(4)全庁横断的、民間経済団体との連携強化について
小さな4点目として、ふるさと納税への取り組み体制について
お伺いします。ふるさと納税を有効に活用していくためには、
従来の行政の仕事とは全く異なる発想が必要で、
多くの知恵を結集していかなければなりません。
ふるさと納税に力を入れている自治体では、庁内に
横断的な組織を作って検討しているところも見受けられます。
また、民間経済団体とももっと連携して地域振興に
つながる形の方法を検討してはどうかと思いますが、
いかがでしょうか。

質問は以上です。ご回答により再質問させていただきます。


★なお、前回までの議会の一般質問の議事録は以下からみられます。
6月議会 (1人目)
9月議会 (2人目)
12月議会 (1人目)


【ご参考】
館山市議会
館山市議会議員会派別HP



にほんブログ村 地域生活(街) 関東ブログ 館山情報へ
にほんブログ村
スポンサーサイト

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

コメント

カテゴリ
プロフィール

むろあつみ

Author:むろあつみ
館山、西岬が大好き!
田舎を守る難しさを
たくさんの人に
知ってもらいたい
館山市議会議員1期目
【以前のブログ】

月別アーカイブ
最新記事
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム
ブログランキング
にほんブログ村 地域生活(街) 関東ブログ 館山情報へ
にほんブログ村
ランキング
リンク
最新コメント
最新トラックバック
RSSリンクの表示
QRコード
QR