2016-03-24(Thu)

議会最終日の討論 2/2

3月議会の最終日。

2つの議案に対する討論のうち、
その2) 議員報酬改定について

(その1) 食のまちづくり計画についてはこちら

発議案第3号として、
館山市議会議員報酬の条例改正案が提出されました。
(期末手当を0.1か月分 41,620円引き上げ)

発議案第3号 議員報酬
(発議案第3号の内容)

これに対する討論全文です:

発議案第3号“
「館山市議会議員の議員報酬および費用弁償等に関する
条例の一部を改正する条例の制定について”
に賛成の立場で討論致します。

議員報酬をどのように決めるべきか、
その額についても色々な議論があり、
私自身、正直なところどう判断すべきか決めかね、
とりあえず、これまでの流れや近隣の動向を
調べてみました。

館山市の場合、基本は、
人事院及び千葉県人事院委員会勧告に準拠して
決められるようですが、
行財政改革プランの間に凍結したり、
財政状況により削減を行ってきた結果、
議員手当ては平成18年の4.45ヶ月分から
平成22年には3.90か月分まで引き下げられました。
その後、凍結を解除し、今回の発議案では
4.1か月分を4.2か月分に引き上げようとするものです。

一方、平成27年10月の「千葉県市議会議長会」の調査で
各市の状況をみると、
先ず議員報酬月額は、
大網白里市の29万3千円から千葉市の61万3千円まで
大きな開きがあるなか、
南房総地域は総じて30万円台です。
また、手当てについては、
平成26年度は37市のうち20市が
4.1ヶ月でしたが、
今議会前の調査では、
県南13市のうち10市が上げる方向、
残り3市が未定・据え置きと聞いています。

さらに、これら報酬とは別に、
使い道が規定されている政務活動費が支給されます。
館山市は年間1人10万円ですが、
これは37市のうち下から3番目、
そして南房総、鴨川、勝浦は12万円、
最高は千葉市の360万円とこちらも大きな開きがあります。

ところで、議員報酬については、
「もらいすぎだ、下げろ」という批判が常にありますが、
下げればいいというものだとも思いません。
議員報酬は経験年数や能力、成果に関係なく、
全員一律に決められますので、
最低水準に合わせれば、
良い人が集らず悪循環に陥る懸念もあります。

「もっと働け」という批判であれば建設的です。
議員は非常勤で、議会の日数は少ないですが、
それ以外の日にも、調査や様々な形で
市に貢献するような活動は可能です。
議員報酬の額について、簡単には結論が出せない中で、
今の私にできることとして、
総合的にみて報酬をはるかに上回ると
思ってもらえる仕事をしたいと考え、
365日館山市のことを思って活動しようと
肝に銘じています。

少なくとも自分達がもらう報酬額について、
無関心であってはならないはずです。
これは、市長はじめ税金で働く市の職員も皆同じことです。
総務委員会では、年収をはっきり確認できませんでしたので、
今回の職員給与、議員報酬改定に賛同するにあたり、
年収の一部を確認して結びたいと思います。

手当てを含めた「年間給与」は、
市長・1393万円、
副市長・1184万円、
教育長・1095万円となります。
議長と副議長を除く議員の報酬は
582万円です。

以上、私の考え方を表明し、
発議案第3号への賛成討論と致します。



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【ご参考】
館山市議会
館山市議会議員会派別HP



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