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2017-11-29(Wed)

公共交通に関する「請願」が出されました\(^o^)/

12月議会では、初めて紹介議員として
「請願」を提出することになりました。
請願とは、
市民の皆さんが要望を市議会に提出されるもので、
市議会で審議されるものです。
(詳しくはこちら

公共交通の問題についてはこれまで
西岬地区で住民と観光業者、バス事業者と
何度も話し合いを重ねてきました。
その結果、買物難民への対応として
12月から、西岬から館山へ向かうJRバスの一部を
「海岸おどや」を経由するよう路線変更して下さることになりました!

これは先ず
事業者ができることを一つやってみよう
という取り組みであり、
もっと根本的に地域住民の足、観光二次交通を
便利に見直すためには、
マスタープランの作成が必要です。
(=現在、国土交通省が推奨している
 「地域公共交通網形成計画」の策定)

これで将来像を描いてから個々の取り組みを考える
というもので、
公共交通版の「総合政策」のような位置づけです。

この動きを加速させるように、今回の請願で要望しています。

ちなみに、西岬の協議会では
太田副議長が会長、私は事務局を務めていましたが、
請願の紹介議員には所管する委員会のメンバーはなれない
ということで、
今回の紹介議員は私一人となりました。
請願者は、西岬区長連合会、観光協会です。

皆さんも、市政への要望をあげる手段の一つとして、
陳情・請願も大いに利用してくださいね


「地域公共交通網形成計画策定を求める請願」

請願事項

総合的なまちづくりの観点から、行政、事業者、住民が一体となり、長期的に持続可能な公共交通体制を整備していくことを求めます。大切なのは、交通弱者たる市民のニーズに合うものであると同時に、観光者にとっても使い勝手の良い二次交通を十分に視野に入れること。具体的な第一歩として、マスタープラン作成すなわち国が推進する『地域公共交通網形成計画』の策定に早期に着手していただくよう、お願い申し上げます。

請願の趣旨(背景)

1.館山市の地域公共交通の課題

 西岬地区は、市内でも特に観光資源が集中する地域であると同時に、市街地から離れ高齢化も進んでいるため、交通弱者と言える住民が多数存在することから、観光と福祉の両面から、地域公共交通の整備に対する関心が高く、様々な要望も寄せられています。
 このため約2年前から、西岬地域住民・観光業界・バス事業者が中心となり、公共交通問題を考える協議会を立ち上げ、様々な課題を掘り下げてきました。地域住民からは、①運行本数少ない、②自宅からバス停まで遠い、③ 運賃が高い、④買物や市役所まで直接行けない、という声が挙がる一方、観光業界からは二次交通の問題が指摘され、「今のままではバスや鉄道で来ても観光地をまわる移動手段がない。観光客の利用促進のため、南房総市とタッグを組んで、 ワンコインバスなどを検討する段階だと思う。このままではインバウンドも進まない」との声が挙げられています。


2.国の公共交通政策

 国は、平成25年までは公共交通網の整備を事業者単位の自助努力に頼っていましたが、本格的な人口減少社会を迎え、持続可能な公共交通体制を整備するために平成26年から公共交通に関する施策を大きく転換しました。
具体的には、地方自治体が中心となって、まちづくりや観光部門とも連携しつつ、住民や交通事業者を巻き込んで面的な計画を作ることを法律上位置づけました(平成25年12月施行の交通政策基本法、平成26年11月施行の改正「地域公共交通活性化再生法」)。これに基づき、全国的に持続可能な地域公共交通の構築を目指すことを目的として、マスタープランである「地域公共交通網形成計画」(以下「網形成計画」という)の策定(届出)、さらに具体的プランである「地域公共交通再編実施計画」の策定(認定)を推進し、平成29年8月末現在、319件の網形成計画が策定され、18件の再編実施計画が国土交通大臣により認定されています。


3.館山市の地域公共交通問題の認識
 持続可能な地域公共交通体制の整備は、館山市全体でも大きな課題の一つであり、議会でも多くの議員がこの問題を取り上げています。議会での質疑において、館山市は、「主要道路にバス路線が網羅されていることやタクシー会社が多数あることなどから、新たな公共交通体系の構築を図るのではなく、現在の体系の維持に努めていくことが重要。そのためバス路線ごとに、どうしたら利用者を現状より増やせるか検討していきたい」と発言していましたが、利用者が増えないのは、何年も前に作られた現在の体系が実情に合わなくなっているためではないでしょうか。
 西岬の協議会では、平成29年5月時点で市担当者から「現時点では路線の現状維持が重要課題で路線の再編等の考えは今のところない。再編等が必要となれば計画策定を検討する」との発言がありましたが、国土交通省の政策担当者からは、「再編が必要かどうかを含めて検討するためにも網形成計画の策定が必要」だとお聞きしています。
 館山市も、標語募集や地区住民との話し合い等を行い、平成29年6月議会では、「再編計画につきましては(中略)市のほうとしては研究課題だと思っております」「総合的に今検討している」との発言もありました。約2年におよぶ西岬での協議会にオブザーバーとして参加される中で、網形成計画についても研究され、市としてもマスタープランがなければ、住民から様々に出てくる要望に答えていくのは難しいという点については認識されるようになってきました。

 こうした状況を踏まえ、西岬公共交通問題協議会の中で抽出された住民の要望に答える形で、バス事業者が路線バスの一部路線変更に乗り出しましたが、一事業者の取組では限界があります。さらに、観光二次交通を整備していくことにより“おもてなし”のまちづくり推進を後押しすることが期待されます。
 以上、西岬地区に限らず、館山市全体での総合的なまちづくりの観点から、市が事業者、住民との一体的な取組を主導し、長期的に持続可能な公共交通体制を整備していくことを強く要望する背景です。その第一歩として、『地域公共交通網形成計画』の策定に早期に着手するようお願い致します。

 
以上



【ご参考】
館山市議会
館山市議会議員会派別HP


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今日、房日新聞トップで「買物バス」が紹介されました\(^o^)/

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