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2018-03-25(Sun)

3月議会、終わりました~!

3月議会が閉会しました

最終日、4回も登壇することになりました。
私の思いを、市民の皆さんにも
しっかりお伝えしたいと思って
入念に準備して臨み、
とりあえずホッとしています。

初めて、予算案に「反対」をしましたので、
その真意が伝わるように、と思っています。

”それは理想論だよ”
と言われてしまうかもしれませんが
市民の代表として働く以上、
自分の信念は貫き通したい、
そして
実現に向けて精一杯活動したい
と思っています。

長いですが、是非お読み下さい。

平成30年度予算案に対する反対討論

以下に、同じ全文も記載しておきます。

議案第2号『平成30年度館山市一般会計予算について』
反対の立場で討論致します。

先日の予算審査特別委員会でも反対討論しましたが、
職員の皆さんが精魂込めて作られた予算案に
反対する以上、
その理由をできる限り丁寧に説明すべきと思い、
再度、討論に立つことにしました。

反対の大きな理由は、
このままのやり方を続けていては、
市民に対する『将来への責任』を
果たすことができない

という思いを拭い去ることができないことです。

各担当課レベルでは、目の前の課題に対し、
出来る限りの方策を考えていることは分かります。
ただ、全体を総合的にみる視点が欠けていて、
長期的にみると
結果的に非効率となるようなことが
繰り返されていると思うのです。

その一つの例が、
第三中学校の整備事業です。
予算案には、
30億円規模の建替えを前提とした
基本設計料3,000万円があげられています。
一方、市内の中学生の人数は、
4校体制になった昭和50年代の2,500人から
現在1,000人程度まで減少し、
20年後には約700人まで減ることが
想定されており、
中学校再編の議論を先に進めないと、
結果として大きな無駄が生じる可能性もあります。
昨年6月に作られた
「館山市公共施設等総合管理計画」では、
「20年後の生徒数を考慮した適正な
学校数を検討し、学校の統廃合を図ります」
という基本方針が出されました。
一方、教育委員会の答弁によると、
中学校の適正規模は12~18学級であり、
今後それは無理なことが明らかなのに
「中学校再編は考えていない」と
言い切るのはなぜでしょうか。
「耐震を急がなければならない」と言いますが、
本当に危険な状態にあるのであれば、
今までもこれから建替えが完成するまでも、
何年もその危険な学校に
通わせていることの方が問題であり、
先にやるべきは
三中の生徒を他の学校に
一時的にでも避難させるという
生命の安全の確保ではないでしょうか。

もう一つの事例が、
清掃センターの老朽化問題です。
一昨年、市長が広域からの
離脱を宣言した際に説明した理由は、
現在の設備の大規模改修による延命化と
新施設建設を並行して負担する
財政的な余裕はないから、ということでした。
しかしながら、現在、
大規模改修を進めた場合にも、
次の施設建設の準備を進める必要があり、
二重の負担であることには変わりありません。
長期的に考えれば、
今、大規模改修するよりも
新しく建設した方が有利になる
可能性もありますが、
比較の検討すらせずに、
予算案では大規模改修を前提とした
計画作成業務委託料300万円を
計上しています。
さらにその先の
新施設建設についてどう考えるのか、
という見通しも全く語られず、
このままでは
市民に納得できる説明ができません。

ところで、私は
一年前の平成29年度予算案については、
課題を指摘しながらも、賛成の討論をしました。
残念ながらこの一年間で
大きな状況の変化はみられません。
財政改革に取り組む“スピード感”に関しても、
民間企業と比べると大きな落差を痛感します。

財政調整基金は、平成34年度に底を尽き、
その後、
形式収支が赤字となる推計が示されています。
そうなれば各種基金も取り崩していかざるを得ず、
20年後に必要とされる市庁舎建替えの
目途もついていません。

『選択と集中を進める』といっても
従来の対症療法的なやり方を
続けているだけでは、財政改善は見込めず、
将来へ向けた先行投資、
自主財源確保に繋がる産業振興策へ向けた
思い切った投資もできない、
という状況を変えていくことはできません。

経済施策に関しては、
色々な場面で継続性の問題が
浮き彫りになってきました。
一番大事な観光施策について、
民間からも一貫した取り組みの
必要性を指摘されていますし、
一時期、大々的に宣伝していた
「食のまちづくり」では、
関係者が一番の課題と認識している
域内流通の仕組み作りに対する取り組みが
停滞し、予算案にもあがってきていません。

私は、
政治の責任は、
目の前の課題に対応することはもちろんのこと、
長期的な展望を持ち、
次世代に受け継げるものを
しっかりと残していくこと
という強い信念を持って活動しています。
予算案が議会で否決された場合、
必要最低限の
暫定予算が組まれると聞いていますが、
むしろ、それくらいの危機感をもって
抜本的な見直し、改革が必要な時期に
来ているのではないでしょうか。
私自身、
将来へ責任ある行動をとるべきと考え、
今回、反対の決断を下しました。
以上です。
H300323議場

★30日間は、録画もみられます。
 最終日、反対討論は1:15過ぎ~

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【ご参考】
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館山、西岬が大好き!
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