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2020-03-26(Thu)

市職員と議員の報酬アップ

3月議会では、
市の職員の報酬と議員報酬を上げる議案が
賛成多数で可決しました。

内容としては、
①県の人事委員会勧告に準じて職員の給与、手当を引き上げ。
②市職員との均衡を図るため三役の期末手当を引き上げ
③①②に準じて、市議の期末手当を引き上げ

私は、②と③に以下理由で反対しました。
(議場での討論より)
一.議案第10号 反対討論 
(市長、副市長、教育長の期末手当増額)
 一般職の地方公務員は、労働基本権が制約されており、その代償措置として人事委員会勧告制度が設けられています。館山市の場合、千葉県の人事委員会の勧告に等を受けて、具体的な給与改定方針が決定される制度になっています。館山市では行財政改革で真っ先に市職員の給与削減に手をつけてきたこともあり、今回、千葉県人事委員会の勧告に準じて市職員の給与を引き上げることに関しては特に異論を唱えるものではありません。
 問題は、市長等特別職の期末手当です。引き上げ理由を一般職の改定との「均衡を考慮して」となっていますが、市長、副市長、教育長は一般企業でいう「役員」であり、この手当が一般職との均衡を考慮して決められるというのはいかがなものでしょうか。
 今、台風15号の甚大な被害からまだ半年しかたたず、多くのブルーシートの屋根があり、令和2年を「復興元年」としている状況にある中において、市長が漫然と自らの手当を引き上げることに何も感じないのでしょうか。市長は、施政方針で『被災者の皆さまの心に寄り添った支援ができるよう誠心誠意取り組んで参ります』と述べられましたが、とても虚しく響きました。
 以上、反対理由を述べて私の答弁を終わります。

発議案 第1号 反対討論
(館山市議会議員の期末手当増額)
 先ずはじめに、私は基本的に議員報酬はもっと高くてもいい、その方が優れた人材が集まりやすい面もあり、市民にとってプラスではないかと考えています。
 市民からは、議員報酬が高すぎる、下げろ、という声が多いのですが、それに対しては、評価される程の働きができていないことを反省すべきであって、議員報酬を下げれば解決するどころか、益々優秀な人材が挑戦しにくくなり、かえって「安物買いの銭失い」のように市民にとっての損失となることも想定されます。議員報酬以上の働きをする議員を議会に送り込むことこそ、税金の有効活用に繋がると考えています。
 従いまして、今回の発議案についても通常であれば賛成するものであり、ずっと悩んでいたのですが、あまりに時期が悪すぎます。
 未曾有の大災害と言われる台風15号からまだ半年、ブルーシート屋根がたくさんある「復興元年」と言われる時に、期末手当の改正により議員報酬を上げるのは、どうしても抵抗感をぬぐえません。せめてあと1年、待つべきではないかと考えました。
 ところで、財政上の問題から議員としてできることはないか、と考えた場合、議員定数の削減も検討すべき思い、議会で議論を始めるように提案しました。
 以上、現時点で千葉県人事委員会勧告に準じて議員の期末手当を改正する、という内容の発議案第一号に対する反対討論を終わります。


【ご参考まで】
市の三役と議員の年間の報酬(給料及び手当)は
以下の通りです。
(千円以下切捨て)
市長  1,423万円
副市長 1,209万円
教育長 1,118万円

議長  704万円
副議長 636万円
議員  595万円

また、賛否が分かれた議案については
以下の通りとなります。
3月議会議決結果
https://www.city.tateyama.chiba.jp/gikai/page100203.html

具体的な質疑は、以下録画からもご確認下さい。



★5分~15分:令和2年度当初予算 反対討論
★45分~1時間:一般議案質疑
 (産業医の報酬アップ、市職員と三役の報酬アップ)
★1時間17分~1時間19分:反対討論
 (三役の期末手当増額への反対理由)
★1時間21分~1時間45分;補正予算質疑
 (ふるさと納税20億円の使い道、船形バイパス)

なお、発議案(議員報酬アップ)への反対討論は
午後の録画にあります。


むろあつみHP


館山こども食堂

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プロフィール

むろあつみ

Author:むろあつみ
2010年に館山市に移住。
2017年館山市長選挙に挑戦。
現在、館山市議会議員2期目。
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