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2020-07-27(Mon)

職員自死、遺族の思い

昨日の市政報告会では、
職員自死の問題についても取り上げました。

ご遺族の方が、ご自分の言葉で訴えた方がいいかと思い、お手紙を頂いて報告会で披露しました。

全文を以下に掲載致します。

 この度、室議員が令和2年6月議会にて、平成20年、当時32歳の若さで自死した館山市職員の主人のことを取り上げてくださり、大変感謝しております。主人の記事を目にしたことがある方の中には、今更、裁判や第三委員会開催かと疑問をもたれた方もいらっしゃると思います。遺族が辿ってきた経緯、思いを綴りましたので、ご拝読いただければ幸いです。

 妻である私は、この10年以上、主人を救えなかった事実に押しつぶされそうになりながら生きています。裁判を決意するまでは、子供を残し自分も死んでしまう恐れから、主人の自死までの経過を避け、遺品に手をつけることさえもできない中で生きてきました。

 しかし、子供が成長するにつれ、父親と一緒にいられなかった子供に、父親のことを伝える責務があると考えるようになりました。そんな矢先、(夫の)元上司に直接会わなければならない用事ができ、館山市役所に行きました。話し合いの最中、元上司に同じ言葉を大声で連呼、威圧的態度をされる中、この状況を止めようとはせず、凍り付いた館山市職員らの表情の異様さに気づきました。この出来事を契機に、当時何があったのか向き合うと決心しました。向き合うに当たり、まず、子供に話すと、「お父さんはどんな仕事をしていたのか」と問われました。私は、答えに窮してしまい、仕事について調べることから始めました。

 調べるうちに、現在の職員2名分の事業を1人で行い、土日休日なく夜中までの長時間労働の中、報告書の文書改ざんを命じられ、さらに上司からの負荷を受け、うつ病とPTSDになり自死したことがわかりました。また、当時の館山市では、行政改革の名のもと、県下1の急激な人員削減を断行し、多くの職員が精神的負荷で犠牲となった、今もなお苦しむ人がいること、主人以外にも一人自死者がいること、犠牲の原因を職員個人のせいにすること、元上司は主人と同じように複数の部下を追い詰めたが放置、遺族として自死後すぐに出した要望書も放置していたことがわかりました。本当に憤りました。そこで、主人の自死をおおやけにし、主人の名誉回復を果たしたいと、子供と共に裁判に踏み切りました。

 なお、館山市役所は、昔も今も一貫して、主人の自死は、主人が相談をしなかったせい、公務上ではないという主張です。実際、遺族が公務災害を申し出ても、全く受け付けないことからもわかります。今も、主人の自死の背景を調べず、遺族に報告をしない状況は変わりません。しかも、6月の室議員の議会討論中、遺族に調査した結果を「回答した」と虚偽の答弁をしました。既成事実になってはいけないと、私は抗議文をすぐに提出しました。 

 これら事実はあくまで、私が調べた範囲のものです。本来は、自死後すぐに提出した遺族の要望書の通り、館山市役所自らが、状況を調べ、遺族に伝えるべき事だと思っています。

 館山市役所は公の立場として、当人の苦しみ、遺族の悲しさと憤りに真摯に向き合い、二度と同じ過ちが繰り返されぬよう、まちづくり政策に反映する義務を負っています。政策や計画を制定する前に、自らの組織を顧みて、主人の遺言である「市民のために」「真面目に働く職員が評価され、職員が安心して働ける職場の実現」に向けた取り組みは必須です。さらに、組織の犠牲になった職員に責任転換、家族を愚弄し続ける行為も二度と起きない様にすべきです。館山市長は、雇用主として自死の要因を調査し、遺族に真実を伝える、特に、子供に伝える事があるはずです。不都合隠しはもう沢山です。館山市がこれまでの真実に向き合い、遺族に伝えてもらうまで、第三者委員会設置を要求し続ける所存です。







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Author:むろあつみ
2010年に館山市に移住。
2017年館山市長選挙に挑戦。
現在、館山市議会議員2期目。
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